デザイン・建築学課程
大学院建築学専攻
大学院デザイン学専攻
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大学院デザイン学専攻 修了制作展2019
京都文化博物館 本館6階
2019年 2/14(木)〜2/17(日)
10:00〜18:00(最終日 17:00まで)
2/16(土)
10:00〜12:00 外部審査会
13:00〜14:20 受賞学生公開プレゼンテーション
14:40〜17:30 外部審査員特別講演会

外部審査員
伊藤 弘(アートディレクター/groovisions代表)
Judith van den Boom(ArtEZプロダクトデザイン学部長)
伊藤 弘
アートディレクター。デザイン・スタジオ『groovisions』代表。1993年、京都で『groovisions』設立。
グラフィックやモーショングラフィックを中心に、音楽、出版、プロダクト、インテリア、ファッション、ウェブなど多様な領域で活動する。

Judith van den boom
ブーム氏の研究・デザイン手法やプロジェクトは、実践的で理想主義的なアプローチによって生み出されている。彼女は制作・聴取・コラボーレーションにおける新しい形を探求し、急速に変化する私たちの生活環境のなかに新しい基盤を生み出す、というデザインの具体的及び抽象的な役割を模索している。
新たなプラクティスの構築と再考する新しい世代の育成を目的としたヴィジョンとプログラムを実践している、オランダ・アーネムにある美術大学ArtEZのプロダクトデザイン学部長。彼女はArtEZではじめてデザイナーのレジデンスプログラムを開始し、国際的な実践者たちが文脈的かつ共同的な観点を通してデザインによる学習に向けたオープンメソッドの開発と実験をおこなうリサーチプログラム「Fieldworks」を実施している。
英国王立芸術学院[RCA]の修士号を取得。中国の上海、景徳鎮にて経験を積み、デザイナー、コラボレーター、エデュケーターとして、主にドイツ、アメリカ、イギリス、カナダにて活動。国際共同プラットフォームであるUFO/Unidentified Facilityの共同創設者。イギリスのマンチェスターメトロポリタン大学博士課程在籍中。
教育プログラム

デザイン学領域では、専門的デザイン教育及び産学連携プロジェクトを専門科目および各研究室で実施します。同時に、異分野協働によるインターディシプナリーを経て、未来価値を新たに創造するため、各種企業や団体、研究機関等との連携プロジェクト授業群によって、より大きな枠組みから製品やサービスを革新することのできる人材を養成します。海外企業との共同による「グローバルイノベーションプロセス」や、世界的に活躍するデザイナーが指導する研究ユニットでの連携プロジェクトなど、段階的により大きな異分野混合チームワークを経験させることで、国際的に活躍できるデザイン能力を修得させます。

また、価値創造学領域では、ゼミ形式によりみずからの研究テーマを教員・院生の前で口頭発表し、ディスカッションを重ねると同時に、博物館資料実習Ⅰ~Ⅳにおいて美術工芸資料館収蔵資料を用いたキュレーション(展示企画)を経験することにより、みずからの研究を論文と展示というかたちで提示するための基礎力を習得させます。これは、学芸員希望者にとっては、実践力を身につける機会となり得ます。
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